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【災害の現場で感じた、支え合う力】


このたびの令和8年熊本地震により、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


厳しい暑さの中、避難生活を余儀なくされている方々、そして救助活動や復旧作業にあたられている皆さまのご苦労を思うと、胸が痛みます。
一日も早く、安心して過ごせる日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。


今回の地震のニュースに触れながら、私自身、令和6年能登半島地震の際に災害派遣の一員として被災地で活動した時のことを思い出していました。


もちろん、限られた期間の活動で、被災された方々の苦しみや不安をすべて理解できたなどとは、とても言えません。
それでも、現地で見た光景、そこで出会った方々の姿は、今も強く心に残っています。


不便な環境の中でも、何とか日々の生活を続けようとされる高齢者の方々。
自分たちも大変な状況にありながら、利用者のそばを離れず、必死に支え続ける介護職員の方々。


その姿を前にして、介護の仕事は、建物や設備が整っている時だけに成り立つものではないのだと感じました。
どんな状況であっても、目の前の人の生活を守ろうとする。その思いこそが、介護の土台なのだと思います。


そして、もう一つ強く感じたのは、人の温かさです。


被災地には、全国各地から多くの人や物資が届けられていました。
遠く離れた場所からでも、「何かできることはないか」と思いを寄せ、行動する人たちがいました。


その一つひとつが、現地の大きな力になっていたことを、私自身も感じました。


災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。
だからこそ、日頃からの備えと、地域の中で声を掛け合える関係が大切なのだと思います。


大きなことはできなくても、身近な人を気にかけること。
困った時に「大丈夫ですか」と声を掛けられること。
その小さな積み重ねが、いざという時の安心につながります。


能登半島地震で学ばせていただいた「支え合う力」を忘れず、王樹も地域の中の一つの事業所として、ご利用者と地域の皆さまの安心を守る取り組みを続けてまいります。


被災地の一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。


ショートステイ王樹
本田 彰嗣

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