ショートステイをご利用いただく方やご家族から、「1日の過ごし方はどのようになっていますか?」というご質問をいただくことがあります。
ショートステイでは、居室でゆったりと過ごされる方が多く、結果として臥床時間が長くなったり、退屈を感じられる時間が増えてしまうこともあるかもしれません。
そこで王樹では、個別機能訓練に加え、週に2回ユニット単位での昼活や、看護師による口腔ケア介入を実施しています。体操や脳トレなどを通じて、日中の活動量を確保し、生活にメリハリを持たせることを目的としています。
もちろん、集団での活動に参加されることが難しい方には、無理のない範囲で、個別の訓練やお好きな趣味活動に取り組んでいただいています。
私たちは、ご利用者お一人おひとりの生活リズムを大切にし、ご自宅での暮らしに近い“その方らしい生活”を継続していただくことを目指しています。
今後も、日々の取り組みの様子をこちらのメールや広報紙でお伝えしてまいります。どうぞご期待ください。
ショートステイ王樹
生活相談員兼作業療法士
鎌田 大